いのちの学習会

「いのちの学習会」について

当財団では、学校などの団体のご要望により講師を派遣して「いのちの学習会」を無料で開催しています。
本学習会は、臓器移植の普及啓発事業の一環として実施しております。
自他の生命尊重をテーマに、道徳の授業や学校行事、児童館の行事、教員の人権研修として導入していただいております。

また、医療系の進学を希望する生徒を対象とした場合には、筑波大学の医師や看護師が講師を務めることも可能です。

学習会内容について

~道徳教育~

  • 医療専門職による臓器移植を題材に「考え、議論する道徳」につながる授業
  • 実際に医療現場で起こった出来事は、うわべだけではない「いのちの大切さを“実感”」できる授業
  • 移植者家族の経験から自他のいのちを考える授業
  • 「病気を防ぎ、いのちを守る」食と栄養から考える授業

~キャリア教育~

  • 講師の医療の専門性を活かし医学系コースや看護科で生命倫理について深く考える授業

学習会では、色々なグループワークを開催しております。

(実施例)

◇ 小学生(4年生以上)、中学生向け学習会

  • 聴診器で自分の鼓動や友達の鼓動を聴き、生きていることを実感。
  • 今思っていること、感じていることを書き出し、思いを伝える。

◇ 高校生、専門学校向け学習会

  • テーマを提示し、グループで話し合い発表する。

開催までの流れ

STEP
ホームページより申込「お申し込みはこちら」ボタン
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担当者より連絡の上、開催日程・派遣講師の決定
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開催日の約1か月前より詳細のご相談
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開催当日(開催後に財団作成のアンケートを実施)
STEP
実施報告書を送付

学習会実施におけるお願い

  1. すべての学習会には、内容に関係なく臓器移植関連の資料を配布させていただいております。また、講師により配布資料の印刷を実施校にお願いしております。
  2. 学習会に必要な備品(PC、プロジェクター、投影用スクリーン、マイク等)の準備をお願いしております。
  3. 事業評価として生徒等へのアンケートのご協力をお願いいたします。アンケート内容には、配布資料でお渡しする臓器移植関連の内容も含まれます。アンケート結果は、各学校に報告いたします。
  4. 公益事業の実施実績として、当財団ホームページ等へ掲載のため、学習会風景の写真撮影のご許可をお願いしております。
  5. 学校で実施する場合には、教員や保護者の方も参加できます。